メンタル・こころ
いつも不安で悪いことばかり考えてしまう…「全般不安障害」の兆候と心を軽くするルール
「何か悪いことが起きるのではないかと常にハラハラしている」「仕事もプライベートも先の心配ばかりして心が休まらない」——そんな慢性的な不安にエネルギーを奪われていませんか?不安のブレーキの踏み方をやさしく整理しました。
理由のない不安が続く「全般不安障害」とは
特定の対象(高所や人混みなど)がないにもかかわらず、日常生活のあらゆること(健康、家族、仕事、経済面など)に対して過剰な心配や不安が6ヶ月以上にわたって続いてしまう状態を、メンタルヘルスでは「全般不安障害」と呼ぶことがあります。
これは単なる「取り越し苦労」や「心配性な性格」ではなく、脳の不安をコントロールする神経伝達物質のバランスが乱れているために起こると言われています。
「考えないようにしよう」とすればするほど、逆に不安が頭を支配してしまうのが特徴です。
心と体に現れる慢性不安のサイン
過剰な不安は、頭の中だけでなく自律神経を通じて「体」の症状としても現れやすいことが知られています。
- 【心のサイン】常にイライラしたり、落ち着きがなくなったり、細かいことに過敏に反応してしまう
- 【脳のサイン】不安な気持ちが邪魔をして、仕事や勉強に集中できず、決断を下すのに異様に時間がかかる
- 【体のサイン】筋肉の緊張による慢性的な肩こりや頭痛、首の痛み、常に体に力が入っている感覚がある
- 【睡眠のサイン】心配事が次々と浮かんできて寝付けない、または眠りが浅く途中で目が覚める
不安のループを断ち切る「心のルール」
漠然とした不安に飲み込まれないためには、不安を「スケジュール化」するテクニックが効果的です。
1日の中に「15分だけ思いっきり心配していい時間(不安タイム)」をあらかじめ設定しておき、それ以外の時間に不安が湧いてきたら『その問題は後で不安タイムに考えよう』と脳内でルールを決めて先送りします。これにより、四六時中不安に支配されるのを防ぐことができます。
あなたの「不安のタイプ」を客観的にチェック
「心配ばかりしてしまうのは自分の心が弱いせいだ」と責める必要はありません。まずはあなたの不安がどれくらいのレベルにあるのか、どのようなパターンのものなのかを知ることから始めましょう。
CareLaboでは、日頃抱えている不安度や思考の癖を可視化するセルフチェックをご用意しています。下部の関連診断から、今のあなたの心の危険度を確認してみませんか?
ご利用にあたって
本セルフチェックは一般的な健康・美容情報の提供を目的としたものであり、 医師による診断・治療・医学的判断に代わるものではありません。 症状がつらい場合や日常生活に支障がある場合は、 医療機関の受診やオンライン診療の利用もご検討ください。