メンタル・こころ
突然の動悸や息苦しさ…パニック発作が起きたときの正しい対処法と周囲のサポート
「突然心臓がバクバクして、息ができなくなり、死んでしまうのではないかと恐怖を感じた」——そんなパニック発作の経験はありませんか?正しい知識と対処法を持っておくことで、恐怖心を和らげることができます。
パニック発作とは?知っておきたい基礎知識
パニック発作とは、何の前触れもなく突然、激しい動悸、息苦しさ、めまい、強い不安感などに襲われる状態を指します。
発作自体は通常、10分〜数十分の間にピークを迎え、その後は自然と収まることがほとんどであるとされています。「このまま死んでしまうのではないか」という強い恐怖を伴いますが、発作そのもので命を落とすことはありません。
脳の「危険を察知する警報装置(扁桃体)」が、ストレスなどにより誤作動を起こしてしまうことが原因と考えられています。
もし発作が起きてしまったら?3つの対処法
自分自身、あるいは身近な人に発作が起きた時に落ち着いて行動するためのポイントです。
- 【「絶対に収まる」と心で唱える】発作は時間が経てば必ず消えることを思い出し、恐怖の波が過ぎ去るのを待つ
- 【ゆっくり息を『吐く』ことに集中する】過呼吸(過換気)になりやすいため、吸うことよりも「口をすぼめて細く長く吐き出す」ことを意識する
- 【ベルトや服のボタンを緩める】体を締め付けているものを緩め、空気の通り道を確保して楽な姿勢(座る、横になる)をとる
周囲の人ができる適切なサポート
周囲に発作で苦しんでいる人がいる場合は、「大丈夫だから落ち着いて」と声をかけながら、静かな場所に誘導し、背中をやさしくさするなどの対応が効果的です。「大声を出す」「無理に歩かせる」といった行動は不安を煽るため避けましょう。
予期不安や慢性的なストレスのケアへ
一度発作を経験すると、「また起きたらどうしよう」という『予期不安』から、電車や人混みを避けるようになってしまうことがあります。これは日頃の強いストレス蓄積が引き金になるケースも多いです。
まずはCareLaboの「ストレス診断」で、毎日の生活の中でどれほど心が緊張状態にあるかを客観的に見つめ直し、必要に応じて早めに専門医へ相談する目安にしてください。
ご利用にあたって
本セルフチェックは一般的な健康・美容情報の提供を目的としたものであり、 医師による診断・治療・医学的判断に代わるものではありません。 症状がつらい場合や日常生活に支障がある場合は、 医療機関の受診やオンライン診療の利用もご検討ください。